プラグイン一覧 / 担当者のセルフ管理
担当者のセルフ管理プラグイン
取引先の管理者が、マイページから自社の担当者を発行・退会させられるようにします。取引先あたりの担当者数に上限を置けます。
取引先アカウント管理プラグインのアドオンです。先にそちらを入れてください。
何のためのプラグインか
取引先アカウント管理だけだと、担当者を発行できるのは店の管理画面だけです。 取引先で人が入れ替わるたびに「新しい担当者のアカウントを作ってほしい」「辞めた人の アカウントを止めてほしい」と店へ連絡が来ます。取引先が増えるほど、この連絡が重くなります。
このプラグインは、取引先の管理者のマイページに担当者アカウントの画面を足します。 初回の取引先開設は審査を伴うので店が行い、その後の担当者の増減は取引先に任せる、という 分担にします。

入れれば出ます
オンオフの設定は持ちません。店側だけで担当者を発行したいなら、このプラグインを 入れないでください。
取引先アカウント管理 4.4.2 までは、土台の基本設定「取引先が自分で担当者を発行できる ようにする」で切り替えていました。入れる・入れないと同じことを2か所で決めることに なるので、このプラグインに切り出しています。
誰に出すか
出すのは取引先の管理者だけです。取引先一覧や会員一覧の印と同じ判定を使います。
| 会員 | メニュー | 画面 |
|---|---|---|
| 取引先の管理者(担当者0人でも) | 出る | 開ける |
| 担当者 | 出ない | 403 |
| 一般会員(会社名だけ入っている会員を含む) | 出ない | 403 |
会社名を入れただけの一般会員には出しません。 本体の会員登録にも会社名の欄があり、 勤務先を書いただけの会員に担当者の発行を許さないためです。
担当者を追加する
入れるのは氏名・カナ・電話番号・メールアドレス・パスワードだけです。会社名・郵便番号・ 住所は聞きません。 会社の情報と会員グループ(卸価格)は取引先から引き継ぎます。

発行は取引先アカウント管理の管理画面と同じ窓口を通ります。店が管理画面で 発行しても、取引先がマイページで発行しても、同じ担当者ができます。取引先アカウント 管理の差し替え口(担当者の初期値)もそのまま効きます。
パスワードは発行した管理者が決めます。登録後にご本人へ伝え、最初のログインで変えて もらってください。
ほかのプラグインを入れていると、この画面に欄が増えます。
| 入れているもの | 増える欄 |
|---|---|
| 担当者の権限 | 役割(担当者の権限の基本設定で、役割を店だけが決めるようにしていれば出ません) |
| 発注承認 | 承認限度額(取引先に限度額を任せる設定を入れているときだけ) |
担当者の上限
取引先あたりの担当者の数に上限を置けます。空なら無制限です。上限に達すると 「担当者を追加」が消え、上限に達している旨が出ます。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 数えるもの | 退会していない担当者だけ。退会させれば枠が空きます |
| 効く場所 | マイページからの発行だけ。店が管理画面から発行するときは止めません(店が決めて発行するものなので) |
取引先ごとに上限を変える
基本設定の上限は全社共通の数字です。「大口の取引先だけ 20 人にしたい」は取引先ごとの 事情なので、設定では書けません。判定を足します。
// 基本設定の値が入ったあとに上書きしたいので、後ろに置く
#[AsTaggedItem(priority: -100)]
class LargeAccountMemberLimit implements MemberLimitInterface
{
public function resolve(?int $current, Customer $Company): ?int
{
// 関与しないときは受け取った値をそのまま通す
return in_array($Company->getId(), [1024, 2048], true) ? 20 : $current;
}
}
前の実装が出した人数を受け取り、返した値が次へ渡ります。null は無制限という意味なので、
「関与しない」つもりで返すと基本設定の上限が外れます。
出した値は発行できるかの判定と、一覧の「担当者 n 名(上限 m 名)」の両方に使われます。 片方だけ変わって、上限に達していないように見えるのに追加できない、といったことは起きません。 数え方(退会していない直下の担当者だけを数える)と、管理画面からの発行を止めないことは 変えられません。
担当者を退会させる
各行の「退会させる」で退会させます。会員は削除せず、本体の退会と同じく状態を変えて メールアドレスを解放します。受注と会員の紐づけを切らないためです。
戻せません。 誤って退会させたときは、あらためて追加してください。
触れるのは自社の担当者だけです。他社の担当者の ID を送っても 404 になります。
担当者が自分で退会できるかどうかは、このプラグインでは決めません。 担当者の権限の「退会する」で決めます。
できないこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当者の編集 | 氏名などは変えられません。担当者本人がマイページで変えます |
| 孫の階層 | 取引先 → 部署 → 担当者 のように下がった担当者は一覧に出ません。直下の担当者だけです |
| 担当者に担当者を発行させる | できません。出すのは取引先の管理者だけです |
| 画面の出し入れの設定 | ありません。出したくないならプラグインを無効にします |
項目を足す
部署名のような欄は、担当者の追加フォームを拡張して足します。 追加画面は拡張で足した欄を自動で描くので、テンプレートに手を入れずに済みます。 担当者の権限と発注承認も、この形で欄を足しています。
動作要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| EC-CUBE | 4.4 系 |
| PHP | 8.2 / 8.3 |
| 必須プラグイン | 取引先アカウント管理(ec-cube/b2bcompany)4.4.3 以上が有効であること |
会員グループは使いません。 引き継ぎは取引先アカウント管理がします。
差し替えられるところ
主要な処理はインターフェースとして切ってあります。実装を差し替えれば動きが変わります。 自社の商習慣に合わない部分があれば、まず差し替えで済むかを確かめてください。
AI に書かせられます。このプラグインには CLAUDE.md と docs/extension-samples.md が 同梱されていて、差し替え口ごとにそのまま使えるサンプルが載っています。 やりたいことを日本語で伝えれば、AI コーディングツールが実装を書きます (くわしく)。
| インターフェース | できること |
|---|---|
MemberLimitInterface | 担当者の上限を取引先ごとに決める(大口の取引先だけ 20 人にする、無制限にする、など) |
入手する
オーナーズストアで購入
買い切りです。月額はかかりません。予定価格 税抜 50,000 円。
予定価格です。オーナーズストアでの販売開始時に変わる場合があります。
この条件で回るか、確かめてから決めてください
締め日、支払サイト、請求書の様式、会計ソフトへの受け渡し。合うかどうかは商習慣によって変わります。やりたいことを書いて送ってください。