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発注単位管理プラグイン
商品ごとに発注単位と最低発注数を決め、カートと購入手続きの両方で守らせます。数量の呼び名(本・ケース・箱)も変えられます。
単体で動きます。他のプラグインは要りません。
何のためのプラグインか
「ケース単位でしか売らない」「10本から」は、卸売では当たり前の条件です。EC-CUBE の 数量欄は 1 から 1 ずつ動くので、そのままだと 3本の注文が入ります。受けてから電話で 断ることになります。
このプラグインは、その決まりをカートと購入手続きの両方で守らせます。

12本単位・最小24本の商品。数量は自動で通る数に揃います。
主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 発注単位 | 商品規格ごとに「12の倍数でしか買えない」を決めます |
| 最低発注数 | 「10本から」を決めます |
| 単位の呼び名 | 数量の後ろに出る文字を商品ごとに変えます(既定は「個」) |
| 数量の丸め | 端数はカートに入れた時点で増やす方向に丸めます |
| 案内を出す場所 | 商品ページと商品一覧。どちらの数量欄にも決まりが効きます |
規格あり・規格なしのどちらでも設定できます。 出る画面が違うだけです。規格ありの 商品は、商品規格登録の一覧に列が増えます。

丸め方
最小発注数を先に、発注単位をあとに当てます。 逆にすると、倍数へ丸めた数量が 最小発注数で引き上げられて倍数が崩れます。
発注単位12・最小発注数24の商品なら、こうなります。
| 入力した数量 | 実際の数量 | なぜ |
|---|---|---|
| 3 | 24 | 最小発注数まで上げる。24 は 12 の倍数なのでそのまま |
| 24 | 24 | どちらも満たしている |
| 25 | 36 | 12 の倍数へ切り上げる |
切り下げません。 12本単位の商品を3本頼んで0本になると、何を頼んだのか分からなく なります。買う側の「少なくともこれだけ要る」という意図からも遠ざかります。
バラ売り不可の表し方
発注単位と最低発注数の両方に入数を入れてください。12本入りのケース売りなら どちらも 12 です。
カートでは単位ぶん動きます

本体の増減は ±1 で固定なので、そのままだと12本単位の商品で「−」が効きません (24 → 23 → 最小発注数で 24 に戻る)。専用の経路で単位ぶん動かしています。
商品一覧にも出ます
以前は商品ページにしか出していませんでした。一覧からは「1」と入れられます。 購入フローが切り上げるので買えてしまうことはありませんが、頼んだ数と入る数が違います。 いまは一覧のカードの数量欄にも刻みと下限を写し、案内を1行足しています。
決まりは商品ページに書き出してあります。 カートへの入口は本体の数量欄だけでは ないので(規格一括入力の表など)、入口ごとに調べ直させると 入口が増えるたびに抜けます。1行書き出して読ませる形にしてあります。
単位の呼び名はどこに出るか
| 画面 | 出るか |
|---|---|
| 商品ページの案内(「12本 単位でのご注文」) | 出る |
| カートの数量 | 出る |
| 購入手続き・注文内容確認の数量 | 出る |
| 受注(管理画面・メール) | 出ない |
呼び名を入れていなければ数字だけです。入れていない商品は何も変わりません。
商品ページの案内は、全規格で設定が揃っているときにしか出ません。 規格ごとに違う 商品では、規格を選ぶまで単位が決まりません。片方の単位を出すと、もう片方の規格を 選んだ買う側に嘘をつくことになります(購入フローでの数量の調整は効きます)。
販売制限数と在庫を超えません
発注単位で切り上げた結果が販売制限数や在庫を超えるときは、超えない範囲でいちばん 大きい数量に落とします。 販売制限数5・発注単位3の商品なら、4個の注文は 3個になります (6個にはしません)。
落とす先が無いときは数量を変えません。 最低発注数24・発注単位12の商品に販売制限数5を 設定した、というような噛み合わない設定のときです。この場合は本体の販売制限が働いて 購入できません。設定を見直してください。
いまできないこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 小数の数量 | EC-CUBE の数量は整数です。「2.5m」は扱えません。m 単位で売るなら、1 を最小単位(たとえば 0.5m)と決めて本数で数えるか、切り売り・寸法指定を使ってください |
| 管理画面からの受注登録 | 効きません。運営者が意図して入れる場面なので止めていません |
切り売り・寸法指定との違い
どちらも「数量の決まり」ですが、決めているものが違います。
| 発注単位管理(これ) | 切り売り・寸法指定 | |
|---|---|---|
| 決めるもの | 何個から・何個単位で買えるか | 数量を寸法として読み替える |
| 画面の欄 | 数量のまま(単位の呼び名が付きます) | 「長さ」「重さ」などの欄になります |
| 数量の意味 | そのままの個数 | 刻みの数(100mm 刻みなら 15 = 1500mm) |
| 決まりを外れたとき | 通る数量へ丸めます(警告を出します) | 購入手続きへ進めません |
「12本単位・24本から」ならこちら。「100mm 刻みで 500〜6000mm」なら切り売りです。
ほかのプラグインとの併用
| プラグイン | どうなるか |
|---|---|
| 規格一括入力 | 一緒に使えます。 表のマスにも刻みと下限が効きます。書き出した決まりをあちらが読んでいます |
| 切り売り・寸法指定 | 同じ商品には入れないでください。 あちらは寸法を数量へ換算するもので、条件が重なると会員に理由の分からないエラーが出ます。商品ごとに使い分けるぶんには問題ありません |
動作要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| EC-CUBE | 4.4 系 |
| PHP | 8.2 / 8.3 |
| データベース | MySQL 8 / PostgreSQL 13 以上 |
| 依存プラグイン | なし |
差し替えられるところ
主要な処理はインターフェースとして切ってあります。実装を差し替えれば動きが変わります。 自社の商習慣に合わない部分があれば、まず差し替えで済むかを確かめてください。
AI に書かせられます。このプラグインには CLAUDE.md と docs/extension-samples.md が 同梱されていて、差し替え口ごとにそのまま使えるサンプルが載っています。 やりたいことを日本語で伝えれば、AI コーディングツールが実装を書きます (くわしく)。
| インターフェース | できること |
|---|---|
QuantityRuleInterface | 数量の決まりを足す(会員グループごとに単位を変える、など) |
入手する
オーナーズストアで購入
買い切りです。月額はかかりません。予定価格 税抜 50,000 円。
予定価格です。オーナーズストアでの販売開始時に変わる場合があります。
この条件で回るか、確かめてから決めてください
締め日、支払サイト、請求書の様式、会計ソフトへの受け渡し。合うかどうかは商習慣によって変わります。やりたいことを書いて送ってください。